2018年03月11日

【流星群】

流星群.jpg


1990年夏

小川健司16歳

田中亜紀16歳

同級生である。

二人とも天体クラブに所属している。

田舎の高校なのに天体望遠鏡のある高校である。

部員は、二人しかいない。

二人は、隣同士で、子供のころから良く遊んでいた。

高校は、二人の住んでいる村からバスで40分かかる隣町にある。

町といっても、さびれて地方に良くある風景である。

環境だけは良く、二人は兄妹のように大きくなっていった。


思春期を迎えて、健司は亜紀を意識するようになった。

「亜紀は、足は細いし、背はまあまああるし、胸でかいなぁ」

そんな事を考えながら、マスターベーションをしていた。

その日は、夏の流星群の最高に良く見える夜だったので、二人で相談して、

泊込みで観察しようと言う事になった。

0時ぐらいから見え始め、午前3時くらいが最高潮に達する。

それを写真に納めるのが目的であった。


3時になり天体望遠鏡を北の空に合わせて、覗くとこちらに向かって、次々と飛来してくるのが見える。まるでシャワーのように。

健司は、夢中でシャッターをきった。

「亜紀、ほら凄いよ。亜紀」

亜紀の名を呼んでも、返事がなかった。

亜紀は眠っていた。

健司は、亜紀を起こしにいった。

起こしに行ったが、亜紀のかわいい寝顔を見たら、股間がむくむくと膨れ上がった。

健司もまだ若かった。

理性と欲望のバランスなんて、すでに頭に無かった。

「亜紀 亜紀」

名前を呼んで、眠っているのを確認した。

恐る恐る、亜紀の胸に手を置いた。

柔らかかった。健司は、すっかり頭に血が上っていた。

鼻血が、出てきた。そんなことも気付かず、胸を揉んだ。

「うん〜」

亜紀が甘い声を出した。

健司は、気付かれたかと思い、ドキッとした。

亜紀は、眠ったままだった。

今度は、スカートの裾を持って、ちょっとメクッテみた。

純白のパンツだった。

健司は、また鼻血をだした。というか止まらなかった。

両方の鼻にティシュを詰めて、ハアハア息しながら、恐る恐るパンツを下ろした。

最初に、黒い茂みが、見えた。

健司の股間は最高潮に達していた。

亜紀の足を持ってみた。亜紀は眠ったままだ。

亜紀の両足をM字のように曲げた。

初めてみる女性性器だ。その瞬間、健司は爆発した。

流星群のようにパンツの中で飛び散った。

健司は純情だった。

彼女のパンツを上げ、スカートを元の通りに戻した。

健司は、天体望遠鏡の影に隠れて、マスターベーションをした。

精子が流星群のように壁に飛び散った。

その夜は、ペニスが擦り切れるまで、壁にぶちまけた。

夜明けが近い。健司はあわてて、壁を拭いた。

亜紀が目を覚ました。

「あっ寝てしもた。なんで、起こしてくれやんだん」

「起こしたけど、亜紀いびき掻いてたてたやん」

「うっそやー。私いびき掻かへんもん」

亜紀は、気付いてないみたいでホッとした。


2015年夏

健司は、里帰りをした。

亜紀も帰って来ていた。

「高校へ行ってみやへん。」

「そやな。久しぶりに行ってみよか。まだ、部室あるやろか。」


部室に入った。

ムッとした暑さだった。

壁にシミは残っていた。

健司は若かったなと振り返っていた。

すると亜紀は、

「天体観測の日、私、本当は起きてたんやに。」

「健司のしたこと全部知ってるもん。」

「ほんとは、あの時、待ってたんやに。私健司のこと好きやったもん。」

勿体ない事をしたと健司は後悔した。

でも自分としては、純情で若かったんだなとしみじみと思った。

今年も流星群は、やってくる。

(了)

Masayuki simomura 作

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2018年03月10日のつぶやき






















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