2018年07月13日

「働き方改革」に騙されるな! 残業は「合理的」だからなくならない


残業は“合理的に”発生する

ここで「働き方改革」の中でも、
中心的なテーマになっている
長時間労働」について考えてみよう。

その象徴とも言える「残業」について考察する。
なぜ、残業はなくならないのか?
それは、「合理的」だからである。

好き嫌い、良い悪いは別として、
日本の雇用システム、労働市場の関係から
副産物として生み出されてしまうのが
「残業」である。

新卒一括採用で組織に取り込まれ、
メンバーシップ型の雇用のもと、
業務が次々に変わる。

いや、個々人の業務が必ずしも明確ではない。

転勤もあれば、昇進・昇格もある。

この日本型の雇用システムは「空白の石版」の
ようなものである。

そして、「人に仕事をつける」モデルである。

海外のような「仕事に人をつける」という
モデルとは大きく違う。

このモデルはどちらが良いというわけではない。

一長一短ある。

「仕事に人をつける」モデルは、変化に柔軟に
対応できるとも言えるし、
事業の撤退などがあった場合も、
人事異動が可能である。

「人に仕事をつける」というシステム自体が、
残業を誘発してしまっている。

担当業務の範囲が際限なく
広がる可能性があるからだ。

このシステム自体が仕事の絶対量の
増加を促している可能性がある。

仕事の進捗管理も、マルチになる。

複数の仕事を担当するがゆえに、
メインの仕事がうまく進んでいても、
他の仕事の関係で、
トラブルが発生した場合には
残業を余儀なくされてしまう。

好況期には残業で対応し、不況期には
残業と賞与を抑制し乗り切る国と、
その分の人員を削減することで
乗り切る国の、モデルの違いという
ことも理解しておきたい。

常見 陽平氏レポートの一部引用

しかも、これは大企業をモデルとしていて、
中小の人員の少ない企業は、
今までと何らかわらない思う。

逆に、家に仕事を持ち込んで、
残業代が減るという悪循環も予想される。

惑わせれてはいけない。

女性の場合、育児と仕事が、
在宅でできる可能性はあるが、
非正規社員になってしまう危険性も多い。

やはり、収入源は複数持つべきであるという
持論には変更はない。



masayuki simomura








posted by siimo at 10:02| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。