2018年08月11日

良い質問を投げかけられるようになろう



質問の形であいづちを打つと、
話し手自身がなにかに気づく
きっかけを与えられる
こともあります。

筆者の学生時代の教授は、
その「気づかせる」チカラが
とても強い人でした。

教授に会いに行き、
カジュアルに会話をして
いるだけでも、気づくと
それまで思いつきも
しなかったとても良い
アイディアが浮かんで
くるのです。

それは、師が会話の中で
度々とても良い質問を
投げかけてくれたからです。

残念ながら、決して、
筆者が教授と話すときだけ
頭が良くなったという
わけではありません。

いつも学生を指導する教授
という仕事の人は、
「気づかせる」
質問のプロフェッショナル
ともいえます。

教授たちのような
プロフェッショナルの域には
いかなくても、意識をすれば、
人に何かを気づかせるような
質問はできるようになります。

この質問ができるようになれば、
かなり上手な聞き手
といえるでしょう。

何かあれば相談に
乗ってほしいと人に
頼まれるようになります。

人に頼られる人に
なるというのは、
それだけで一つの財産です。

なぜなら、自分を頼りに
してくれている人は、
自分が何か助けを必要とした
ときに応じてくれることが
多いからです。

肝心の、良い質問の
投げかけ方ですが、

絶対に失敗しない必勝法は
残念ながら存在しません。

ですが、コツはあります。

相手の話を聞く中で、
相手がどんな立場から話を
してるのかを掴んで、

それを整理して提示して
あげるというのがコツです。

「それってつまりは
◯◯ということ?」
などと聞き手側が受け取った
情報をもとにまとめて示すと、

話し手自身も少し客観的に
自分の話を考えられるように
なるのです。

そうすれば、話し手も
「よくよく考えたら
△△かも・・・」
と新しい視点に気付けたり、
「違う違う、◯◯じゃなくて・・・」
と自分の話を違う形で
言い換えるよう考えたり、
といった方向を
向くことができます。

また、「なぜ?」
という問いの形も、
相手に何かを考えさせたり
気づかせたりさせる
強力な言葉です。

トヨタ社が実践する
「5つのなぜ」という考え方が
トラブル対応の方針として
有名になったとおり、

「なぜ」を追求することは、
その問題の本質を
問い直すことにつながります。

「なぜそう思ったの?」
「なぜそうしたの?」
などの質問を有効に使うと、
「そういえばそもそもは・・・」
といった問題の根源に
気づかせるヒントになるのです。

ただし、「なぜ」は
強力な言葉なだけに、
過剰な多用は禁物です。

なぜなら、「なぜ」
という質問はイエスとノーで
答えられるようなものではなく、
いろいろに振り返らなければ
答えられないような質問なので、

基本的には簡単には
答えられないものだからです。

なので、
この質問ばかりしていると、
気づかぬ間に相手を答えにくい
質問で追い詰めてしまうと
いうことになりかねません。

プライベートな会話では、
むやみに使いすぎると、
関係にヒビが入ってしまう
ことすらあります。

MARIAレポートより引用。

masayuki simomura
posted by siimo at 17:15| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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